[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
競馬予想コム・競馬の丸秘裏情報
競馬本のレビューから、競馬で確実に稼ぐ丸秘情報をお届けします。
競馬の血統学―サラブレッドの進化と限界
吉沢 譲治
日本放送出版協会 刊
発売日 2001-10
血統の興亡史 2004-02-17
ある血統が飽和に達すると、急速に勢いが衰え、同時に傍流血統から新星が現れる。その歴史を、セントサイモン、ハイペリオン、ネアルコ・・・など、8頭の種牡馬の興亡を通して説明したもの。そのまま読めば、競走馬の血統の歴史を綴ったものであるが、血の飽和の危険性を説いたものとして捕らえれば、世界的に高まりつつ血統の一極集中へ対する警告とも捉らえることができ、色々と考えさせられる内容となる。数いる傍流血統の中で、なぜその1頭が台頭したのかの説明がないなど、すべての疑問に答えているとは言えないが、世界の血統の流れなど、基本的なところは押さえられており、血統に関する入門書として十分評価できると思う。
さらに詳しい情報はコチラ≫